缶バッジ収納ケースの選び方とは?おすすめの収納ケース8選もご紹介!

缶バッジ収納ケースの選び方とは?おすすめの収納ケース8選もご紹介!

イベントやグッズ購入で集まった、たくさんの大切な缶バッジを「部屋に飾りたいけど、どうすればオシャレに見えるんだろう?」「量が多くて、ごちゃごちゃしてきた…」「傷や錆びから守ってキレイに保管したい」といった悩みを抱えていませんか。せっかくのコレクションですから、美しく、かつ安全に収納したいものですよね。

この記事では、そんなあなたのために、缶バッジの収納ケースの選び方から、目的別のおすすめ収納アイデアを詳しく解説します。この記事を読めば、あなたの大切な缶バッジコレクションに最適な収納方法が必ず見つかります。

 

監修者
編集部

 

缶バッジ収納ケースを選ぶ際の4つのポイント

缶バッジ収納ケースを選ぶ際の4つのポイント

大切な缶バッジを収納するケースを選ぶ際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。収納方法で失敗しないためにも、まずは「何を基準に選ぶか」を明確にしておきましょう。

ここでは、自分にぴったりの収納ケースを見つけるための4つの重要なポイントを解説します。


缶バッジのサイズや形の確認

まず基本となるのが、収納したい缶バッジのサイズ(直径)と形です。一般的な丸形だけでなく、近年はスクエア型やハート型など多様な形状の缶バッジがあります。

とくに多い57mmや75mmといった定番サイズに対応したケースは豊富ですが、特殊なサイズや形の場合は注意が必要です。購入前にお手持ちの缶バッジのサイズを測り、ケースの内寸やポケットサイズが対応しているか必ず確認しましょう。


収納したい量の把握

次に、どれくらいの量の缶バッジを収納したいのかを考えます。数個だけお気に入りを飾りたいのか、それとも集めたコレクションを大量に保管したいのかによって、選ぶべきケースは大きく異なります。

量が少ない場合はディスプレイケースやミニファイルが必要になり、多い場合は大容量の収納ボックスや複数のファイルが必要です。今後増える可能性も考慮して、少し余裕のある収納量を見積もっておくと安心です。


「見せる」か「隠す」かの目的

缶バッジをどのように収納したいかも重要な選択基準です。「見せる収納」をしたいのか、それとも「隠す収納」でスッキリさせたいのかを決めましょう。

常にお気に入りを眺めていたい方は、壁に飾れるウォールポケットや、中身が見えるクリアなディスプレイケースがおすすめです。

一方、部屋をシンプルに保ちたい、またはホコリや日焼けから完全に守りたいという方には、本棚に収まるファイルや蓋付きのボックスが適しています。


持ち運びの有無

イベント会場での交換や「痛バッグ」作成のために缶バッジを持ち運びたいかどうかも考慮しましょう。持ち運びを想定するなら、コンパクトで軽量なファイルタイプや、仕切り付きで中身が動きにくい専用ポーチが便利です。

自宅での保管のみを考えるのであれば、収納力やデザイン性を重視して、アクリル製の重いケースや大型のボックスを選ぶなど、選択肢が広がります。


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【見せる収納】おすすめの缶バッジケース4選

【見せる収納】おすすめの缶バッジケース4選

お気に入りの缶バッジは、インテリアの一部として飾りたいものですよね。ここでは、コレクションを美しく演出しながら収納できる「見せる収納」に最適なケースやアイデアを4つご紹介します。


ウォールポケットの使用

壁面を有効活用できるウォールポケットは、見せる収納の定番アイテムです。透明なポケットを選べば、缶バッジのデザインを一目で楽しめます。ポケット一つひとつに収納するため、缶バッジ同士がぶつかって傷がつく心配もありません。

100均などでも手軽に入手でき、設置も簡単なため、初心者でも気軽に始められます。キャラクターごとやシリーズごとに分けて飾れば、統一感のあるディスプレイが完成します。


ディスプレイケースでの展示

コレクションケースやディスプレイボックスを使えば、お店の展示のような本格的なディスプレイが可能です。アクリル製のクリアなケースは、ホコリから缶バッジを守りつつ、高級感を演出してくれます。

UVカット機能が付いているものを選べば、日焼けによる色褪せも防げます。複数の缶バッジを並べて飾ったり、フィギュアや他のグッズと一緒に飾ったりして、自分だけの特別な空間を作り上げたい方におすすめです。


コルクボードやワイヤーネットの活用

コルクボードやワイヤーネットを使ったDIY収納も人気です。コルクボードには、缶バッジのピンを直接刺すだけで簡単に飾れます。ワイヤーネットの場合は、クリップで挟んだり、S字フックを使ったりして吊るせば、手軽にオシャレなディスプレイが作れます。

どちらも100均で材料が揃い、レイアウトの自由度が高いのが特徴です。季節やイベントに合わせて飾る缶バッジを変えたい方にもぴったりな方法です。


アクリルフレームやスタンドでの演出

お気に入りの缶バッジを際立たせたい場合には、アクリルフレームやスタンドを使用するのもおすすめです。まるで美術館の展示品のように、一つ一つの缶バッジを大切に飾れます。

缶バッジをはめ込むタイプや立てかけるタイプなど、種類も豊富に揃っています。祭壇と呼ばれる推しコーナーの主役として飾るのにも向いています。他のグッズと組み合わせて立体的なディスプレイを楽しみたい上級者の方には、とくにおすすめのアイテムです。


なお、推し活の「祭壇」については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

関連記事:アクスタも飾れる推し活の「祭壇」とは?祭壇を作るメリットや作り方を5ステップでご紹介!


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【大量保管】おすすめの缶バッジケース4選

【大量保管】おすすめの缶バッジケース4選

増え続ける缶バッジをすっきりと整理整頓したい方には「隠す収納」が適しています。ホコリや日光からコレクションを確実に守りながら、省スペースで大量に保管できる方法が豊富にあります。

ここでは、たくさんの缶バッジを効率よく収納するためのケースやアイデアを4つご紹介しますので、参考にしてみてください。


専用ファイル・リフィルでの整理

最もポピュラーなのが、缶バッジ専用の収納ホルダーやリフィルを使ったファイリングです。ポケット一つひとつに缶バッジを収納するため、傷がつくのを防ぎながら一覧性を高く保てます。

無印良品やアニメグッズ専門店などでは、さまざまなサイズに対応したリフィルが販売されています。本棚に立てて収納できるため場所を取りません。さらに背表紙にラベルを貼れば、どのファイルか一目で分かり、管理が非常に楽になります。


仕切り付き収納ボックスの活用

大量の缶バッジをまとめて保管するには、仕切り付きのボックスが非常に便利です。仕切りのサイズを調整できるタイプなら、丸形やスクエア型など、異なる形状の缶バッジもスッキリ収められます。

プラスチック製のクリアなケースは中身が見え、スタッキングできるものを選べば省スペースでの保管も可能です。キャラクターごと、イベントごとに分類して保管したい方に適しています。


引き出しケースでの分類

無印良品などで人気のポリプロピレン製引き出しケースも、缶バッジの大量保管に役立つアイテムです。浅型の引き出しを選べば、缶バッジを平置きで並べて収納でき、ひと目で見渡せます。

引き出しごとにおおまかなジャンル分けをしておくと、探す手間も省けます。中身が見えないタイプを選べば、生活感を隠してスタイリッシュに収納できる点もメリットです。


名刺ファイルやトレーディングカードファイルの応用

比較的小さなサイズの缶バッジなら、名刺ファイルやトレーディングカード用のファイルも活用できます。100均でも手軽に購入でき、1ページあたりの収納枚数が多いのが魅力です。

ただし、ポケットが缶バッジの厚みに合わなかったり、ピンでリフィルを傷つけたりする可能性もあります。このため、保護カバーを付けた上での収納をおすすめします。コストを抑えて大量に整理したい場合に検討したい方法です。


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缶バッジをきれいに保つための3つの注意点

缶バッジをきれいに保つための3つの注意点

大切な缶バッジを長期間美しい状態で保管するためには、収納ケースに入れるだけでなく、いくつかの点に注意する必要があります。とくに湿気や光は、缶バッジにとって大敵です。

ここでは、コレクションの劣化を防ぎ、きれいに保つための3つの重要なポイントを解説します。


表面の傷への対策

缶バッジ同士が直接触れ合うと、擦れて表面に細かい傷がつく場合があります。これを防ぐには、一つひとつを個別に収納できるファイルや仕切り付きのケースを選ぶのが基本です。

また、市販の缶バッジ保護カバーやOPP袋に入れてから収納するのも、非常に効果的な方法です。とくに、100均で手に入る透明なカバーはコストを抑えつつ傷やホコリから守れるため、多くのコレクターに愛用されています。


湿気による錆びへの対策

缶バッジの裏面やピン部分は金属でできているため、湿気が多い場所に保管していると錆びが発生する原因になります。とくに、梅雨の時期や、押し入れの奥など風通しの悪い場所での保管は注意が必要です。

収納ケースの中に、お菓子などについてくるシリカゲル(乾燥剤)を一緒に入れておくだけで、湿気を吸収し錆びのリスクを大幅に減らせます。定期的な乾燥剤の交換も忘れないようにしましょう。


日光による色褪せへの対策

缶バッジの絵柄は、直射日光や蛍光灯の光(紫外線)に長時間当たると、色褪せてしまう場合があります。とくに見せる収納をする場合は、設置場所に注意しなければなりません。

窓際など直射日光が当たる場所は避け、UVカット機能のあるディスプレイケースやフレームを選ぶと安心です。隠す収納の場合でも、蓋付きのボックスや光を通しにくいファイルに保管すれば、紫外線による劣化を防げます。


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推し活グッズの購入におすすめな「推し活モール」のご紹介

推し活グッズの購入におすすめな「推し活モール」のご紹介

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缶バッジの収納ケースでよくある3つの質問

缶バッジの収納ケースでよくある3つの質問

ここでは、缶バッジの収納ケースに関して、よくある質問をご紹介します。それぞれの内容について詳しくみていきましょう。


質問1. 57mmや75mm以外のサイズの収納はどうすればいいですか?

32mmや44mmといった小さめサイズや100mm超の大きなサイズ、ハート型などの変形缶バッジは、専用ケースが見つかりにくい場合があります。その場合は、仕切りの位置を自由に変えられる収納ボックスや、アクセサリー用の小物入れを活用しましょう。

また、100均のラッピングコーナーにあるさまざまなサイズのOPP袋に入れ、大きめのケースにまとめて保管するのも有効な手段です。袋に入れれば傷を防ぎながら整理できるため、試してみてください。


質問2. 持ち運びに便利な収納ケースはありますか?

イベントでのグッズ交換や痛バッグの作成のために缶バッジを持ち運びたい場合は、コンパクトさと保護性能が重要です。無印良品やアニメグッズ専門店で販売されている、小さめのリングファイルに専用リフィルをセットしたものが人気です。

また、クッション性のある素材でできたポーチや、硬質プラスチック製のカードケースなども、バッグの中で缶バッジが傷つくのを防いでくれます。何個持ち歩きたいかに合わせて、最適なサイズを選びましょう。


なお、痛バの作り方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

関連記事:痛バの作り方は3ステップ|使用するバッグの種類やよくある質問まで詳しくご紹介します!


質問3. グッズ交換でもらった銀袋のまま保管してもいいですか?

中身が分からないように梱包されている「銀袋」のまま保管したいという方もいるかもしれません。未開封の状態を保ちたいというコレクション方法も一つですが、注意点もあります。

銀袋は湿気を通しやすいため、そのまま長期間保管すると缶バッジが錆びてしまう可能性があります。もし銀袋のまま保管する場合は、袋ごと乾燥剤と一緒に密閉できる容器やジップロックに入れるなど、湿気対策の徹底をおすすめします。


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まとめ

まとめ

大切な缶バッジを美しく、安全に保管するための収納ケースについて、選び方のポイントから具体的なアイデアまで幅広く解説しました。収納方法は、コレクションの量や目的によってさまざまです。

「見せる収納」でインテリアとして楽しむのか、「隠す収納」で大量にすっきり保管するのか、まずは自分のスタイルを決めましょう。その上で、100均や無印良品のアイテムを上手に活用したり、傷や錆びを防ぐ対策を施したりすれば、あなたの大切なコレクションの価値をよりいっそう高められます。

この記事を参考に、ぜひご自身のコレクションにぴったりの収納方法を見つけて、充実した推し活ライフを送ってください。

なお「推し活モール」では、推し活におすすめのグッズを販売しています。お名前キーホルダーやうちわケースなどのアイテムを手頃な価格で販売していますので、ぜひご活用ください。⇒推し活モールはこちら

 

編集部

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